投資会社の面接で100万円もらった話がやばい! 驚きの結末が!?
移転しました。
日本橋にある、有名な投資顧問会社の面接での話である。
面接官が「今日はせっかく来ていただいのですが、朝から相場が大荒れで面接できません、明日に延期します。」
「お詫びとして100万円を皆さんに差し上げます。」
面接にきた5人の志望者たちは、当然ながら驚く
しかし、すぐに気づく「これは面接のテストだ!」
「明日の面接までの100万円の使い方で面接の合否が決まる」
そうこれはテストなのだ。
一体、志望者たちは何にお金をつかうのか?
実は、これは昔に読んだ『銭華』(ぜにばな)というマンガの冒頭シーン。
なかなか、面白い話だったので記事にしてみました。
果たして、正解は・・・?
100万円の使いみち
5人の志望者のそれぞれのお金の使い方
・2人は銀座で仲良く遊ぶ
・1人は友達と飲む
・1人は親の借金を100万円で払うと選択
一方、主人公の選択は・・・
結果は・・・
友達と飲むを選択した志望者
まず、友達と飲むを選択した志望者は、飲みすぎて遅刻してしまうという、痛恨のミスをしてしまう。
これに面接官は激怒!「東証のコンピューターのスイッチは7時30分にはオンになる、だから私は7時に集まってくれと言った」
「プロの相場師は飲みすぎても寝不足でも、7時には仕事ができてない者はすべて脱落者だ!」
すぐに遅刻した志望者を退席させてしまった。
銀座で遊ぶ選択をした2人
次に、銀座で遊ぶ選択をした2人に対しては、「初対面の相手とすぐに仲良くなる性格は相場師に向かない」
「相場には身内から食えという言葉がある、相場師とは常に孤独なのだ」
そう言って、銀座で遊ぶ選択をした2人を退席させた
親の借金を100万円で払うと選択した者
その次に、親の借金を100万円で払うと選択した者には「相場師は金の前では非情でなければならない」
「だがキミは家庭的すぎる、キミの優しさは相場師に不向きだ」
そう言って、親の借金を100万円で払うと選択した者を退席させた
主人公の驚きの選択は!?
最後に残った主人公の選択は驚くべきものだった
それは「100万を使っていません」
「100万は確かに大金ですが、勝負をするには小さい額です」
「私は本当の勝負をするまで無駄なお金は使いたくないのです、この100万をお返しします。」
そう言って100万円を返してしまった。
これに対して面接官は「キミは100万円と言わず、100万と言うのは(円の単位をつけなかった)・・・、なぜかな?」
主人公「それはお金というのは単なる数字だからです」
「円を付けるのはお金を崇めてるからです、お金を大事にしたい、愛おしいという気持ちの現れです。」
「でも相場師にとってお金は「カネ」、戦いの武器でしか無いモノと思うんです。」
この言葉で主人公は面接に合格するのであった。
銭華とは?
マンガの話ではあるが、印象に残ったエピソードだった。
ちなみに、この『銭華』(ぜにばな)というマンガは全3巻で終わってしまったマンガであり、
80年代の投資業界を描いた内容だった、大人向けの雑誌で連載されていたので性的な要素もある。