積立NISAとidecoどっちをやればいいのか?
結論から
・節税をしたいならiDeCo。
・老後資金を貯めたいならiDeCo。
・投資をしたいならNISA。
・老後資金を貯めたいならiDeCo。
・投資をしたいならNISA。
NISA(ニーサ)は投資なので貯蓄ではありません。よってNISAは老後の為の資産運用ではなく、今のための資産運用です。
そしてNISAは投資なので、余った資金でやるものです。
iDeCo(イデコ)は貯蓄性が高い老後のための資金です。よってiDeCoは多少無理してでも払うべき商品です。
なので、あなたが何を目的としているのか? によって答えは違います。
税金面での違い
NISA(ニーサ)は、利益に対して非課税になります。
それに比べてiDeCo(イデコ)は掛け金全額控除です。
年齢で選ぶ
あなたの年齢や、積み立てた資金を早急に使うか? 使わないか? でも選ぶ方法が変わってきます。
50歳以上ならイデコは不利です。(運用期間が短いため)
20歳からイデコを始めても、基本、60歳まで降ろせないので、流動資金として扱うには不利です。
ただ、降ろさないのであれば、税金的に有利になるので、かなり有効な資産運用です。
極論を言えば両方
どちらもお勧めです。年齢と資金によりますが、少額からでもはじめられるし、ネット証券なら手数料が安く商品もたくさんあります。
しかし、資金的余裕や制度の違いがあるので、それぞれで将来的な資産形成スタイルを考える必要があると思います。
口座を開くならネットで
積み立てNISAもイデコも証券会社での口座開設がおすすめです。
銀行は商品が少なく、無理やり商品をすすめてきますので、銀行での口座開設よりも、ネット証券で開設すべきです。